2025/04/14 21:50



こちらの記事の続きです

https://shop.n-koshiki.jp/blog/2025/04/11/111124


湯めぐりタオルの特徴

 

1、手ぬぐいのように薄くて軽く、乾きやすい

 

一般的なフェイスタオル(1枚約70g)と比べてたった半分の軽さ。

肩や首にかけていることを忘れてしまう軽さです。

また薄いので畳んだ時もとてもコンパクトで、カバンの中に入れたりポケットに入れたりしても邪魔になりません。

 

 

 

2、とても薄いのに、しっかりとした吸水性と速乾性

 

こんなに薄くて軽いのに、しっかり水分は拭き取ってくれる秘密は、独特の立体的な生地にあります。

 

太さの違う3本の糸を、特殊な撚り(より)を掛けて1本の糸を作ります。

薄いのにぽこぽこ立体的な生地ができるのはこの糸がポイントで、薄さからは想像できないほど吸水性があります。

 

生地に立体感があることで、汗をかいた状態で首回りに巻いてもまとわりつくような感覚がありません。


3、繰り返し続く備長炭の抗菌防臭機能

湯めぐりタオルの色は、炭が練り込まれた糸をつかっていることから、このような落ち着いたグレーの色合いをしています。


綿素材をメインとしつつ、紀州備長炭を練り込んだレーヨン糸を組み合わせて作られています。
備長炭のもつ優れた消臭機能を生かして、汗臭のアンモニア、酢酸、イソ吉草酸などのイヤなニオイもしっかりキャッチしてくれます。

 

 

1日に約20mしか織れない、どこか懐かしい風合い

 

湯めぐりタオルの生地は、昔ながらの旧式の小幅織機で織られています。

日本の生活に密着してきた伝統的な織機で、昔はこの機械で織った生地を繋ぎ合わせて浴衣などを作っていたそうです。


 

この織機は、ゆっくり丁寧に生地を織って行く機械で、

1台あたり1日に20mほど(湯めぐりタオル20枚分)しか織れません。

 

今となってはもっと生産量のある幅が大きくて高速で糸をピュンピュン飛ばして織る大型の織機が主流ですが、

今主流の高速で織る機械に比べて、この機械はゆっくり織っていくので、

糸に無理なテンションがかからずに手織りのようなやわらかな風合いになります。

 

この風合いは、糸作りと織り具合の掛け合わせで生まれる唯一無二なものです。

 

 

私たちが愛用しているタオルみなさまの暮らしの中でご活用いただけましたら嬉しいです。



※こちらの記事の写真はMILLEさんにご提供いただきました。

また、内容もMILLEさんの記事を参考にしております。