2025/04/11 11:36
【桜井こけしの天神様】
桜井こけしらしい、今年の「天神様」ができました。
販売ページはこちらです。↓
https://shop.n-koshiki.jp/categories/6586293
2020年に、翌年の丑年を迎えるにあたって製作した「天神様」は、おかげさまで大変ご好評をいただき、「端午の節句に飾りたい」とのお声をたくさん頂戴しました。
その後もお問い合わせをいただきながらも、製作数に限りがあり、なかなかご案内できずにおりましたが——
今年は少しだけですが、製作することができましたのでご紹介させていただきます。
天神様を飾るようになったのは、江戸時代からと言われています。
学問の神様として信仰されている「菅原道真公」。
江戸時代末期から明治初期にかけて全国各地で作られ始め、
土地土地の民間信仰に結びついて発展してきた天神様。
天神様の“文事”と、五月人形の“武事”。
文武両道で、健康で逞しい子に育ってほしい——そんな願いを込めて、
端午の節句はもちろん、桃の節句やお正月に天神様を飾る風習が広がったそうです。
東北の一部の地域でも、五月人形として天神様を飾る風習があります。
お子さまの健やかな成長を願う、季節の飾りものとして親しまれてきました。
そのような背景から、様々なシーンで飾られる天神様。
文武両道を願う気持ちを込めて、
端午の節句はもちろん、桃の節句やお正月飾りとして。
また、学業成就や幸せを願ってお正月飾りにも。
あるいは、ご自身の暮らしに彩りを添える季節飾りとして——。
お子さまやお孫さんの誕生のお祝いに、贈り物としてもおすすめです。
受験生のお子さんのためにお求めくださった方もいらっしゃいました。
桜井こけしの天神様は、優しい表情と上品な佇まいが特徴です。
淡い色の着物をまとったものから、落ち着いた深みのある色合いのものまで。
ぜひお気に入りを見つけてください。
今年の天神様が、皆さまの暮らしにそっと彩りを添えられたら嬉しいです。
『天神様』の商品一覧はこちら
https://shop.n-koshiki.jp/categories/6586293